岩手県では、2023年の秋までに品種登録への申請完了を目指して進めているところです。名前についても同様に、2023年の秋頃までに決まる予定とのことです。なお、新品種の名称の付け方については、公募方法等を検討されています。決まり次第、当サイトでもご紹介いたします。
アワ新品種に関する Q&A
アワ新品種に関するよくあるご質問について回答します
Q&Aページでは、アワ新品種に関する疑問や質問に答えていきますので、どうぞ参考にしてください
アワ新品種を自社商品に使いたいのですが、入手方法を教えてください。
アワ新品種を取り扱う事業者は、現時点では一部の販売会社に限られています。今後、準備が進めば、販売ルートが拡大して行く予定です。具体的な入手方法については、関連する岩手県内の生産者や販売業者などにお問い合わせください。なお、購入が可能になるのは2024年1月以降になると思われます。
アワ新品種の作付けは岩手県内に限られているのですか。
現時点では、種子の提供など、アワ新品種の作付けは岩手県内の生産者に限られています。しかし、国の事業として実施してきた品種育成であるため、将来的には岩手県以外の地域でも作付けが可能になる予定です。
新品種とその他の品種の識別は可能ですか。
今回のイノベーション事業において、品種系統別のゲノム多型情報を明らかにしてまいりましたので、国内産と外国産、国内他産地品種などとの識別を行うことが可能です。なお、検査体制の構築については、今後の課題となっています。