調理試作における加工適性評価   雑穀アドバイザー 佐々木 香 さん

あでやかな黄色み、つや、食感や味のよさをダイレクトに
アワの美味しさを再認識できる新品種

試作メニューに関しては、① 新品種のアワのあでやかな黄色み、つや、味のよさ等をダイレクトに実感できるもの、② 加熱時の加工法による影響を和らげるもの(うまく加工できない場合でもおいしく食べてもらえる)、③ 手軽に作れてプラスαの付加価値がある(アレンジしやすい、栄養効果がある等)もの、の3点を念頭に考案しました。

タレも主役!アワゆばとろタレの蒸し野菜鍋
  • 新品種アワのあでやかな黄色み、つや、食感や味のよさをダイレクトに感じてもらえるメニュー。茹でただけのアワのポテンシャルを活かしつつ、材料を合わせるだけで作れるタレに仕立てました。ふわとろ食感の中でアワの存在感が際立ち、たっぷりの蒸し野菜もペロリといただけます。
  • 加工・調理法によってアワの粘りや硬さに違いが出た場合も調整しやすい。アワを「ゆば+とろろ」のふわとろタレに合わせることで、粘りや食感など自分好みにできます。
  • お鍋のタレ以外にご飯にかけて「あとがけ雑穀ごはん」や「グラタンのソース代わり」にと、幅広く使えます。
  • 植物性たんぱく質のゆばと発酵食の塩麹で旨味も栄養効果もアップ。「アワのタレでこんなにおいしい!」と実感いただきたく、あえて野菜のみの蒸し鍋に。

イメージは秋冬料理ですが、季節の旬野菜を使うことで一年中、アワも野菜も味わっていただけます。お好みで豚肉等を一緒に蒸していただいても。

アワと焼き芋のクリーミー甘酒アイス
  • 新品種アワのあでやかな黄色み、つや、食感やクリーミーさを深く味わえるメニュー。
    茹でただけのアワのポテンシャルを活かしつつ、材料を混ぜ合わせるだけで作れる、美味しいデザート
  • アワが焼き芋とアイスの仲介役。
    適度な粘りがあるアワが、ねっとりした焼き芋と柔らかいアイスの間に入り、まとまりのある食感や味に仕上げます。
  • 発酵食の甘酒で旨味も栄養効果もアップ。

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